ぽらりすの徒然日記

1時間の読書で〇〇ページ！1時間の読書で読めるページ数アップの極意を大公開

  • 2024年6月18日
  • 2024年7月9日
  • 読書
読書

「最近はなかなか本が読めなくて、集中力が続かないんだよね」

 

「1時間座ってみても、結局ページ数があまり進まなくて残念だった…」

 

1時間読書を頑張っても、思ったよりページ数が進まずにがっかりすることありませんか?

 

このままだと目標の本を読み終えるのに時間がかかりすぎるかもしれません。

 

そこで今回は、1時間でどれくらいのページ数を読めるかの目安とページ数アップの極意をご紹介します!


 
目次

1時間の読書で平均何ページ読めるのか?

1時間でどれくらいの量を読めるのか、読書スピードの目安を知りたい人は多いでしょう。

 

一般的な平均的な読書スピードは、1時間で30〜50ページ程度といわれています。

 

しかし、実際のページ数は個人差が大きく、本の内容によっても変わってきます。

一般的なビジネス書の場合

 

ビジネス書や実用書の場合、1時間で35〜55ページが平均的な量となります。

– 文章は平易でストレートな内容が多い

– ビジュアルや図解を含む分かり易い書籍が多い

– 内容に前後の関連性があり、一気に読める

文章の難易度が高くないため、ある程度のスピードが出せる本が多いです。

 

小説やエッセイの場合 

 

一方で小説やエッセイの場合なら、1時間で20〜40ページが平均的な量です。

– 文章は小説調で難解な言い回しが多い

– 描写が多く、想像力を必要とされる

– 作者の語り口を理解する必要がある

作品理解に注力が必要なため、ビジネス書ほどのスピードは出せません。

 

個人差の要因

このように、1時間のページ数は個人のスキルや本の内容により変動します。

 

個人差が出る主な要因としては以下の点が考えられます。

– 読書経験年数と習慣の有無

– 速読トレーニングの経験の有無

– 集中力や理解スピード

– 本の内容に対する事前知識の有無

– 目的意識(検索的読書か精読か)

 

経験を積めば自然とスピードは上がっていきますが、個人の能力と習慣により変わってくるのが実情です。

自分なりの読書スピードを把握し、改善していくことが大切になってきます。


 

読書速度を上げる7つの方法

読書スピードを上げるためのコツを7つご紹介します。

 

1.目的を持って意識的に読む

 

読書に目的意識を持つことが大切です。

 

– 何のために読書するのかを明確にする

– その目的に合わせて読み方を使い分ける

– 単に読むだけでなく、学ぶ姿勢が大切

 

目的を明確にすれば集中力が増し、内容の理解も深まります。

 

2.単語ごとでなく、フレーズ単位で読む

 

単語単位の読み方では遅くなりがちです。

 

– 複数の単語をまとめてフレーズとして読む

– 視線を単語から単語へと移動させるのはNG

– フレーズの塊で内容を理解するクセをつける

 

文章の流れを意識した、フレーズ読みがカギとなります。

 

3.速読トレーニングに取り組む

 

速読専門のトレーニングには一定の効果があります。

 

– 目力と視野の広げ方を学べる

– 制限時間で読む練習ができる

– フレーズ読みなどの技術も身につく

 

「読む」ということ自体に磨きをかけられる良い機会になります。

 

4.集中力を高める環境づくり

 

読書に集中しやすい環境は個人差があります。

 

– 読書専用の場所を設ける

– 静かな環境や適度な騒音など好みを知る

– スマホなどの気が散る要素を排除する

 

集中力が保てる環境を整えることで、読書の質とスピードがアップします。

 

5.予習で事前知識を持つ

 

事前の予習で本の概要を知っておくと効果的です。

 

– 本の概要やキーワードを押さえる

– 目次や序章などから内容をイメージする

– 読む前に関連知識を入れておく

 

予備知識があれば、理解しやすくなり読書のペースも上がります。

 

6.要点だけでOKなら適度に読み飛ばす

 

目的に応じて、不要な部分は読み飛ばすのも手です。  

目次だけを見て、自分に必要な情報だけをピックアップするだけでも十分に価値があると聞いたことがあります。

 

– 必要最低限の情報だけ取り出す検索的読書

– 詳細な記述は飛ばし、要点に集中する

– 最初から丁寧に精読する必要がないケースも

 

本を軽く読み流し、ポイントを押さえるだけでOKな時もあります。

 

7.継続が大切。マイぺースが肝心

 

急がば回れ、焦らずマイペースを大切にしましょう。

 

– 無理のない範囲で徐々にスピードアップする  

– 速読の技術は習慣化するのに時間がかかる

– 疲れを感じたら一旦休んで切り替える

 

読書は継続することが最も大切です。

 

焦らずに地道に取り組んでいけば、必ず読書スピードは向上していきます。

 

計測から改善へ!読書スピードアップの3ステップ

読書スピードアップのためには、まず自分の現状を把握することが欠かせません。

 

そして、PDCAサイクルを回しながら改善を重ねていく必要があります。

 

ステップ1:ストップウォッチで実測

 

自分の読書スピードを正確に測定します。

 

– 1時間だけ集中して読書し、ページ数を計測する

– 文章の内容や難易度にも注目する

– 適切な環境設定やメモの有無なども確認

 

これにより自分なりの現状値が分かります。

ステップ2:方法を改善し続ける 

 

様々な読書術を試しながら、工夫を重ねていきます。

 

– 先にご紹介した7つの方法に取り組んでみる  

– うまくいった方法は定着させる

– その都度、ストップウォッチで読書スピードを計測

 

PDCAサイクルを回しながら、ベストな読書スタイルを見つけていきましょう。

 

ステップ3:習慣化でさらに加速

 

改善した読書術を習慣化することで、さらに加速が期待できます。

 

– 一定期間継続して読書習慣をつける

– 読書スピードの変化を記録し、変化のカーブを確認

– 読書時間を少しずつ増やしていく

 

このようにして習慣化が進めば、加速度的に読書スピードが上がっていきます。

 

最初は遅くても構いません。

 

焦らずに様々な読書術を試し、自分に合ったスタイルを見つけていけば、効率的な読書ができるようになります。

 

まとめ

一般的に、1時間で読めるページ数の目安は40〜60ページ前後といわれています。

 

しかし、個人の集中力や読書環境によって変わります。

 

集中して読めば、より多くのページを効率良く読むことが可能です。

 

また、照明や椅子の座り心地など、快適な読書環境を整えることも大切です。

 

さらに速読トレーニングを続けていけば、徐々に読書スピードは上がります。

 

あなたも適切なコツを活用すれば、もっと多くの本を手早く読めるようになりますよ。

 

効率的な読書を目指すなら、ぜひ自分に合った工夫を見つけてみてください。